住宅版エコポイント 基本は家電版エコポイントと同じ
リフォームの対象・・・窓の改修と断熱改修
窓の改修について
◆ガラスの交換
◆窓の二重化(内窓の設置)
◆窓の交換
窓を断熱化することで、室内の温度上昇・低下を防げます。その結果、光熱費の削減とCO2削減につながります。また結果として、防音効果も高まります。
※窓断熱改修の発行ポイント数
工事内容 |
面積 |
1ヵ所あたりのポイント数 |
---|---|---|
内窓設置窓交換 | 2.8㎡以上 (大) | 1万8千ポイント |
内窓設置窓交換 | 1.6~2.8㎡未満 (中) | 1万2千ポイント |
内窓設置窓交換 | 0.2~0.8㎡未満 (小) | 7千ポイント |
ガラス交換 | 1.4㎡以上 (大) | 7千ポイント |
ガラス交換 | 0.8~1.4㎡未満 (中) | 4千ポイント |
ガラス交換 | 0.1~0.8㎡未満 (小) | 2千ポイント |
◆窓断熱改修の場合、ポイントが発行されるのは、改修後に窓として次世代省エネ基準を
満たす性能を実現した時だけです。必ず業者に確認してください。
窓改修のまとめ
「Q&A」 窓の断熱改修×エコポイント
Q 窓の断熱改修でエコポイントをもらう条件は?
A 改修後に次世代省エネ基準を満たすこと
Q 次世代基準を満たしていることをどうやって照明するのか?
A 国が示す窓の使用例を満たすことをメーカー等の性能証明書で照明
Q 窓の断熱改修でもらえる窓1ヵ所あたりのポイント数は?
A ガラス交換で2千~7千、沿い外は7千~1万8千(大きさで異なる)
Q 断熱改修した窓の数だけポイントはもらえるのか?
A 単純に掛け算。1万8千ポイントの窓を10箇所交換すれば18万ポイント
※例えばこんメーカーの商品があります 。クリックして下さい。
断熱改修について
断熱改修は、外壁、屋根・誕生、床(基礎)の3部位に断熱材を入れた場合に、住宅版エコポイントの対象になります。また、断熱改修は改修工事を行ったかどうかの確認が難しいため、使用する断熱材の最低使用量が定められており、それ以上の量を使っていることが確認されれば、ポイントがもらえます。
断熱材の最低使用量は、性能値(熱伝導率)と部位ごとに決められています。熱伝導率が小さい高性能な断熱材を使えば使用量は少なくて済みます。また、壁の上に断熱材を張る方法も可能です。
※断熱改修の発行ポイント数
施工部位
|
ポイント数 |
---|---|
外壁
|
10万ポイント |
屋根・天井
|
3万ポイント |
床(基礎)
|
5万ポイント |
断熱改修のまとめ
「Q&A」 窓の断熱改修×エコポイント
Q 断熱改修でエコポイントをもらう条件は?
A 国が定める断熱材の量の規定を満たすこと
Q 量の規定を満たしていることをどうやって照明するのか?
A 卸業者などが北興する納品書などで照明する
Q 断熱改修でもらえるポイント数は?
A 外壁が10万、屋根・天井が3万、床(基礎)が5万
Q 全面的に断熱改修したらすべてのポイントをもらえるのか?
A 単純に足し算。全部位改修したら18万。窓改修分も足し算可能(最大30万)
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◆ポイントの計算例◆
例1・・・窓交換(大5ヵ所+中5ヵ所)+外壁断熱+天井断熱
ポイント数・・・(1万8千×5+2万2千×5)+10万+3万=28万ポイント
例2・・・窓交換(大10ヵ所)+外壁断熱+天井断熱+床断熱
ポイント数・・・(1万8千×10)+10万+3万+5万=36万→30万(総額上限適用)
エコリフォームと同時に行えばバリアフリー改修もポイント対象に
住宅版エコポイントで、エコリフォームと同時に行うバリアフリー改修もポイントの対象になります。具体的には 身体の負担を和らげるために手摺りをつけたり、車椅子生活でも支障が出ないように段差を解消したり、廊下幅や出入り口を広げたりする工事が対象になります。
バリアフリー改修のまとめ
※バリアフリー改修のポイント対象
施工内容 |
手摺りの設置 |
段差解消 |
廊下幅などの拡張 |
---|---|---|---|
項目 |
浴室、トイレ、洗面所、 廊下・階段、居室 |
玄関、勝手口など | 通路の幅、出入り口の幅 |
ポイント数 |
5千ポイント | 5千ポイント | 2万5千ポイント |
※エコポイントについての詳細は国土交通省のHPでもご覧になれます←
INAXからもお知らせのチラシが出ています