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◆一口に自然派といっても・・・。

 一口に「自然派」といってもその中身は様々です。例えば調味料などに「無添加」という言葉がありますが、一体何が無添加なのかは、書いてない場合が多いことをお気づきでしょうか?
建築にも同じ事が言えると思います。
  例えば、「珪藻土」という自然の材料があります。けれど、スプーン1杯の珪藻土が入っているだけで、「珪藻土」と明記しても法的に罰せられることはありません。
消費者の方もなんとなく持っているイメージで安易に取り入れると、後で後悔することになるかもしれません。
 リフォームラボITONENでは、多くの素材の中から特に吟味したものを取り入れ、シックハウス対策などに万全の注意をはらっています。
  「食品レベルの安全性」これが、リフォームラボITONENとお客様との約束です。

◆クロス(壁紙)

1、クロスでビニール製じゃないものってあるの?
現在、クロスの90%以上がビニール製のものが使われてはいますが、あります。
これは「麻、綿、レーヨン」などの天然素材を原料に使用したものです。また、難熱処理などの薬品処理もしていないので有害物質は揮発しません。ただし、通常品は、防火指定がある場所には使用できません。

2、では、防火認定されている天然素材クロスはあるの?
あります。難熱処理をしないで糸の織り方の工夫だけで、防火認定を取得したものがあります。

3、ビニールクロスと比べていいところは?
ビニールクロスでは安定剤やヒ素、鉛、水銀など多くの化学物質が使われています。紙1枚分の強さしかないので簡単に破れます。一方、布クロスは自然素材なので化学物質の心配もなく、丈夫で簡単には破れません。また、湿気を吸放出する働きや防音効果もあります。

おススメ素材→すっぴんクロス

◆珪藻土

1、珪藻土ってなに?
植物性プランクトンの化石です。調湿性(ある材料が空気中の湿気を吸ったり吐いたりして室内の温度の変動を抑えること)があることから、「内装材」として使われるようになりました。

2、どうして調湿性があるの?
もともと木や土には調湿性があるのですが、特に珪藻土はその能力が高いといえます。その秘密は珪藻土の「形状」にあります。
珪藻土には細孔(さいこう)といった細かい孔(あな)がたくさん空いてます。その孔に水蒸気が出たり入ったりするため、部屋の湿度が高い時には「吸湿」し、乾燥しているときには「放湿」し、部屋の湿度を一定に保つ働きをしてくれます。

3、「はいからさん」の珪藻土って他とどう違うの?
「はいからさん」の珪藻土は自然素材100%です。内容成分は
@珪藻土・・・ビールのろ過材として使用
Aマグネシウム・・・医薬品やミネラル健康食品として利用
Bにがり・・・豆腐の凝固剤として利用
Cゼオライト・・・食品の包装材に利用
Dパーライト・・・医療用のろ過材
E土・・・はいから小町のカラーバリエーションには黄土や赤土などの天然の土を使っています。

4、具体的にどう違うの?もっと詳しく教えて?
例えば、調湿性についていえば珪藻土がどれだけ入っているによって調湿高価がわかります。調湿性を調べるJASの試験では70g/uで調湿剤として合格を出しています。はいからさんは322g/uで、1uあたり缶ビール350ml缶1本分の湿気が取れるんです。そのわけは珪藻土の量です。はいからさんには70%含まれます。つまり、「珪藻土」と一口にいっても含有量によって値段も調湿効果も違ってくるのです。

5、珪藻土の凝固剤って?
珪藻土をくっつけるために使われるのが凝固剤で、多くは粘土や石膏、接着剤が使われています。これではせっかくの珪藻土の孔を塞いでしまいます。はいからさんなら豆腐に使う「にがり」を使用しているので珪藻土の孔を塞ぎません。

おススメ素材→珪藻土

◆本物の畳

1、「青畳」というと新しい自然の色のイメージがあるんだけど?
畳は見た目が重視されるため、新しい畳の「青々しさ」も多くが化学染料によるものです。また「青くない部分」があると下級品とみなされ、一般市場では安値で取引きされてしまいます。

2、農薬について知りたいんだけど?
現在、流通している畳の90%は「化学畳」に変わり、ワラ100%の畳は、全体の7%に減少しました。しかもワラを使った畳はJIS規格で「防虫処理」が義務付けられています。公共の建物の畳は全て「防虫畳」になっています。
畳の「防虫処理」に使用される薬剤は、毒性の強い意「農薬」である場合が多いのに、種類や使用量、着色剤使用の有無など安全性に関する配慮等は規格がありません。
ワラで出来た「畳床」を使った畳の場合、JIS規格で防虫処理が義務付けられていますが、建材畳(化学畳)はワラを使ってないので、防虫処理は義務付けられていません。

3、アトピッコハウスの畳は?
イグサにはシンクイムシという害虫がいるため、完全無農薬剤での栽培は不可能に近いといわれています。しかし、契約農家では、木酢液、ニンニクエキス等を活用して、農薬使用量を通常の1/10以下に提言しています。安易な防虫剤の使用は人にも環境にも悪影響があるからです。
伝統技術に基づき材料を十分乾燥させることで、薬剤に頼らない防虫対策をしています。

4、着色料は使用してるの?
契約農家に減農薬、有機栽培してもらったイグサを天然の染泥だけで泥染めした希少価値のある畳表のうち、一番毛、二番毛といった生育の良いイグサだけを選りすぐって使用。発がん性が指摘されている「着色料」は一切使用していません。

おススメ素材→本物の畳

◆無垢材の本当に意味

1、無垢材ってなに?
無垢材とは、加工された建材と違い、生きている木材の事。木本来の質感、風合いという面で、安らぎを与えてくれる魅力に溢れる素材です。最近では有害化学物質(ホルムアルデヒド等)を含まない自然素材として注目されています。
また、機能的に優れ、湿気が多ければ呼吸し、乾燥すれば湿気を放出し、部屋の湿度を調整してくれます。さらに無垢材は、もともと湿気に強く、樹脂を多く含んでいるので、水や雑菌をはね返す抗菌物質を持っています。

2、無垢材の欠点は?
無垢材とは「生きている素材」といえます。しかし「生きている」ために「伸びたり縮んだり」、場合によっては「反ったり割れたり」という問題が起こる場合もあります。とはいえ、無垢材なら比較的補修が簡単です。
あくまでも無垢材とは天然の木材のことで、化粧シートを貼ったように均一の色柄や模様がないことを知っておいて頂きたいのです。

3、無垢材なら化学物質は使われていないの?
原料は無垢でも、均一な色にするため漂白され、カビや虫が湧かないように抗菌加工され、化学塗料で着色された「無垢材もどき」が多くあります。これは、均一な色柄・形状を追求するユーザー側にも責任があるといえるかもしれません。無垢材は「生きている」ことをご承知ください。「生きている」ということは同じものは一つもないということなのです。

おススメ素材→無垢材(フローリング)

 

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